スローモーション
1982年の中森明菜の代表曲です。
私はこの歌が大好きです。
歌詞の中で、ストライドって言う言葉が出てくるんですが、この意味が分からなかったんですが、最近分かりました。
大またに歩くって意味だそうです。
この歌詞は、景色が鮮明に見える表現を使っていて、思春期の私にはとても 引き付けられました。
こんな恋愛をいつかするのかと、ときめいたものでしたが、現実は違いました。(苦笑)
この歌はとっても美しく純粋な気持ち、切ない気持ちになります。
「ふいに背すじを抜けて 恋の予感甘く走った」
こんな文章って、私には出てきません。
すばらしい表現力。感性だなって思います。
来生えつこさんの作詞、来生たかおさんの作曲です。
「背筋を抜けて」ですよ。ときめいたとかじゃなく・・・
恋をすると景色まで色鮮やかに見えるといいますが、そんな心境を表現された美しい歌です。
今、聞いても、うっとりしてしまいました。