レベッカ
「RASPBERRY DREAM」。
バンドの特徴が最も表れている曲だと思います。ギターに先導されてパーカッションが跳ねるようなリズムを刻み、そこにシンプルかつストレートなピアノが重なるイントロがとっても潔くかっこよくて、昨今の”打ち込み”が主流の音楽に比べて新鮮に響きます。NOKKOの挑発的で小悪魔的な歌詞と歌唱法がいかんなく発揮されています。
「フレンズ」。
このバンドがブレイクしたきっかけになった曲。NTV系ドラマ「ハーフポテトな俺たち」のエンディングでした。彼らにしてはちょっと感傷的過ぎる気はしますが、パーカッションがくっきりしたサウンドの特徴はまさにレベッカ。このイントロを聴くと気持ちが学生時代にタイムスリップしてしまいます。